アイディアの「複数選択」に対応 – 開発日記(69) - アイディア・レーン開発ブログ (Flutter Web)

2024/01/26

アイディアの複数選択に向けた実装に着手。

まずは見た目だけアイディアを複数選択出来るようになった。

当然ここから、複数選択したアイディアに対して一括で様々なコマンドを実行出来るように実装していく。結構大変だ。

アイディア複数選択処理の実装の続き。

この複数選択もそうだが、機能が増える度にその組み合わせも増えてくる。

コピー＆ペースト、アイディアの見た目の変更(太字や斜線など)、ドラッグ＆ドロップ、キーボードショートカット、リアルタイムDB反映、Undo/Redo……。

何か新たに機能を作ると、これまで作ってきた機能群を考慮することになり、ケアすべき事が加速度的に多くなってくる。実装にも当然時間がかかる。

本当は多言語対応も早めにしておきたいのだが、上記を考慮し後回しにしている。何か機能を作る度に英語のラベルやメッセージも追加していくのはきつい。

複数選択の実装の続き。

アイディア複数選択で出来る事の動作対応状況は下記の通り。

他にも、デフォルトの文字サイズなどを調整したり、フォルダ編集周りの実装を行ったり、いくつか不具合対応を行ったりした。

複数選択時の実装の続き。アイディアの削除に着手。

複数選択時のアイディア削除の続きと、複数選択時のリレーション作成の対応。

他にいくつか不具合修正を行った。

アイディア複数選択時のドラッグ＆ドロップ対応にも着手。

複数選択されたときの各アイディアのツリーの状態を考慮しつつ、ドロップ先も5種類あるので(通常アイディア、通常アイディアの上と下、仮アイディア、仮レーン)それぞれに応じて検討・テストしないといけない。なかなか大変だ。

アイディア複数選択時のコマンド対応状況は下記の通り。

他にもフォーカス制御や、レーンの何も無いところをクリックした場合に仮アイディアを作成する処理を改善した。

アイディア複数選択時のドラッグ＆ドロップ対応の続き。

これで複数選択の挙動はだいたい出来た。今後は気づいた点を微調整していく形になる。

※開発日記は当時の記録をもとに作成し、必要に応じて加筆・補足しています

この記事はアイディア整理ソフト「idea Lane」の開発記録です

↓どなたでも、ユーザ登録だけで無料ですぐに使えます↓
テキストベースの思考整理ツール「idea Lane」