キーボードでの操作が快適になるように各種対応 – 開発日記(48)

2023/08/20

アイディアをキーボード操作で削除したときのUndoを実装。とはいえフォーカスの復旧まではまだきちんと出来ていない。

Undo/Redo系対応状況

  • Ideaのチェックボックス ON/OFF
  • Ideaのキーボードでの移動系
  • Ideaのキーボードでの追加
  • Ideaのキーボードでの削除(フォーカス復旧が未完了)
  • Ideaのドラッグ&ドロップでの移動系
    • 同レーン内
      • 上側へ移動
      • 下側へ移動
      • アイディア単体で移動
      • ツリーごと移動
    • 他レーンへの移動
      • アイディア単体で移動
      • ツリーごと移動
      • 新規レーンにドラッグ&ドロップ(2ステップのためundo/redoのグループ化が必要)
  • Ideaのテキスト入力(現状一部のみ対応)
  • リレーションの文字と矢印の指定
  • リレーションの削除
  • レーンのタイトル入力
  • レーンのサイズ変更
  • レーンの追加
    • リレーションがある場合もチェック
  • キャンバスのタイトル指定

機能が増えるに従って、実装で考慮すべきことやテストの範囲もどんどん広がる……。

2023/08/21

アイディアをキーボード操作で削除したときの処理を改善。

カーソルキーでフォーカスを移したときに、アイディアが画面から隠れてしまっていたらレーン内スクロールして調整する処理や、ヘッダーでEnterを押すと文字を修正出来るようにするなど使い勝手向上への対応を行った。

画面右側にあるのはコマンド履歴&Undo/Redoパネル

2023/08/22

細かな挙動修正。

Macで操作するときのCommandキーの対応や、カーソルキーで移動してアイディアのフォーカスを移したときの画面スクロールの調整、アイディアでReadOnly状態から文字入力モードに入ったときのカーソル位置の調整など。

どんどん処理が面倒に、そして重くなっていく……。

その途中でもflutterの不具合でWebBuildでエラーが出たり、Macの時だけEnterキーを押すとBeep音がなってしまいそれを防ぐ処理を入れる羽目になるなど、色々と予想しない事が起きて時間を取られる。


※本記事は当時の記録をもとに作成し、必要に応じて加筆・補足しています

記事の通りコツコツ作った、テキストベースの思考整理ツール「アイディア・レーン」最新版はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました