2024/07/15~07/18
idea Laneではレーン同士が交わる部分をエリアと読んでいる。そのエリアの”結合機能”の実装を少し前から始めており、この期間は集中して進めた。
エリアを選択して……

結合ボタンを押すと合体する。

Excelのセル結合のようなイメージだが、エリアの中にはアイディアがツリー上に存在しており、処理はなかなか複雑だ。
たとえばエリアを選択するUI/UXの検討、結合後の描画、DBへの反映、Undo/Redo、スクロールの制御、キーボード操作など、考慮・修正する範囲が多岐にわたってくる。
もちろん結合したら今度はエリアの解除(分割)も実装が必要になってくる。
全体の描画ロジックをかなりてこ入れして、リファクタも行い、とりあえず動くようになった。

ただこのあともキーボード操作の調整など、やることがまだまだある。
たとえば上記画像のアイディア4でカーソルキーの→を押したとき、フォーカスの移動先は上から2番目のレーンの最初のアイディアが自然だ。ただこれまでのロジックだと一番上のレーンに移動してしまう。フォーカス先もエリア内のスクロールも考慮が必要なので意外と面倒だ。
あとはエリアが結合されている状態でレーンごと削除された場合や、ファイルのエクスポート・インポートに対応するなど、やるべきことが次々と湧いてくる。うーん、ただエリアを結合するだけなのになかなかヘビーだ。
※開発日記は当時の記録をもとに作成し、必要に応じて加筆・補足しています
この記事はアイディア整理ソフト「idea Lane」の開発記録です
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テキストベースの思考整理ツール「idea Lane」
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