Stripeから「不正利用が複数確認されたのでアカウントは閉鎖されました」とメールが – 開発日記(83)

Stripe社からのメールに驚く 2024/03/21

Stripeから「[お読みください] Stripe アカウントの閉鎖について」というタイトルのお知らせメールが来た。中を見ると

「先頃、不正利用と思われる複数の支払いがシステムによって確認されましたことをご連絡いたします。(中略)Stripe は 決済の受け付けを継続できなくなりました。

そして結びは以下の文で終わっている。

サービスのご提供を継続できずに申し訳ございません。お客様のビジネスのご発展をお祈りいたします。」

いやいや、不正利用もなにも、まだテスト環境をいじっている状態なのだが。

閉鎖されたと書かれているので確認のためログインしてみると、ダッシュボード自体は生きている。
ログやイベントを確認しても不審な情報はない。
というか本番環境は使っていないので、ここ10日間何の記録もない。

詐欺メールかと思いきや、あらためてメール本文の記載内容やヘッダーなどを見直しても、Stripeから実際に来ているように見える。いったいこれは何だ。

ネットで調べてみたところ、Stripeからの「突然のアカウント閉鎖」はどうもそれなりにあるようだ。

自分の場合はまだサービス公開すらしていない。というかホームページを作っていないし当然本番連携もしていない。

その状況で「複数の不正利用」とは、なんのことか分からない。

開発環境でのテストが何か影響しているのだろうか???
しかもアカウントが閉鎖されたと言いつつまだ使えるし、色々と分からない。

とはいえ、ネットで調べた情報を総合すると「Stripe側の一方的な都合で突然閉鎖されるリスクが結構ある」ということは今回の件で分かった。

もしサービスが稼働してユーザが居る時に、こちらに何の覚えも無いのにいきなりそんなことをされたら考えるだけでも恐ろしい。

まだ本人確認すら終わっていない状況でこのメールは誤報に思えるのだが、ストライプには依存しすぎないようにしておこう。

(決済代行会社に詳しくは無いですが、日本の会社であれば、よほどのことが無い限り理由も伝えずいきなり閉鎖は無さそうな気がします……。後日本件についてストライプに問い合わせましたが、本件に対しての明確な回答はありませんでした)


※開発日記は当時の記録をもとに作成し、必要に応じて加筆・補足しています

この記事はアイディア整理ソフト「idea Lane」の開発記録です

どなたでも、ユーザ登録だけで無料ですぐに使えます
テキストベースの思考整理ツール「idea Lane」


コメント

タイトルとURLをコピーしました